山羊と狐と海岸で

主に雑記、サッカー(jリーグ、マリノス、代表)、音楽、テレビ、旅行などその他趣味に関してです。

「僕の姉ちゃん」備忘録

「弟よ、あんたはもう出世しておる。
出世とは、世に出ると言うことで、産まれてきただけでもう出世しているのだよ」

「僕の姉ちゃん」ドラマ第3話 引用

Amazonプライムで配信中のドラマ「僕の姉ちゃん」。

主演は「重版出来」「凪のお暇」でお馴染みの黒木華。

ちょっと冴えない社会人1年目の弟役には杉野遥亮

 

いやぁ〜、とても良いドラマだった。

ストーリーとしては両親出張中、束の間の姉と弟の2人暮らし。

特に何が起きるわけでもなく。お互いが日々の生活の愚痴や疑問を話し

ていく会話劇なだけなのに、姉のコミカルな回答にクスッとくる。

緩急のあるドラマではないので約30分の長さがちょうどいいし、

もう少し見たかったなぁと思える長さ。

特に黒木華の心に残るような、残らないような絶妙なさじ加減の台詞。

静かな夜にお酒を飲みながらダラダラ見たいドラマとして最適。

 

ただ、杉野遥亮のモテない、平凡な男の子の設定はどうなんだ。

彼の見た目でそんな設定だと自分はどうなってしまうのだよ。

あのドラマの世界観だと自分はもはや人としての土俵にもたてない、

よくてダンゴムシ、ダンゴムシでようやく許してもらえるレベル。

 

しかし我らが黒木華が放った一言に我々は安堵する。

 

「あんた一般人のイケメンと喋ったことある? 9割方つまんないよ。」

よく言った!!黒木華!!!!

世の中のイケメンは見た目でのアドバンテージがある分、

何かで補完する必要が少ない。

自分含め、世の大体の人間は、そのアドバンテージ分を埋めるため、

どこかを進化させなければならない!!!

その進化は凄まじく、口が達者になるものや財力をつけるもの、

オシャレに気を使うもの、雰囲気で誤魔化すものetc

現代にダーヴィンがいれば、ガラパゴス諸島に行かなくとも

生物の進化論を見る事ができただろう。

 

話はもどって「僕の姉ちゃん」

ちょっと古く見える古民家だけれども、一個一個の小道具がお洒落。

シックな木材の家具を中心に温かみのある光や、ソファや縁側。

個人的にはワイン飲んでる時のコップがとても素敵だった。

ワイングラスでないのがまた良かったよね。

 

ハンバートハンバート「恋の顛末」

今回のドラマのオープニング曲。

流石はハンバートハンバート、このドラマの雰囲気にぴったりあった

名曲。

予備知識なしでドラマを見始め、イントロが流れた時点で

「あ、このドラマは当たりだ」

と思わせる破壊力。

現在、日本で一番「困った時に流しておけば、場が持つアーティスト」

かもしれない。

 

最後に

今回見た「僕の姉ちゃん」。

何回でも見たくなるような素晴らしい傑作ドラマ。

個人的に一番好きなセリフは

「仕事で朝言われて嬉しい言葉は、「今日の仕事終わり〜!」 」

でありました。

2021.10月現在 Amazon primeで見れるのでぜひおすすめ!!