山羊と狐と海岸で

主に雑記、サッカー(jリーグ、マリノス、代表)、音楽、テレビ、旅行などその他趣味に関してです。

好みと状況と珈琲で

珈琲の違いについて

先日、コーヒーに関して以下のTweetが回ってきた。自身の珈琲の思考をフローチャートにしたもので、それによってどの産地の豆が好みかを可視化したものだ。

 

自分の珈琲の好みとしてはホンジュラス産のコーヒー豆が好みのよう。このチャートを参考に先日友人D氏と喫茶店にてそれぞれ好みのストレートコーヒーを注文。お互いに違う産地のものだったので、「これは結構違いが分かるんじゃないのか!?」と期待してみて飲み比べしてみたところ、「全く分からないわけでもないが、明確に分かるわけでもない」というなんとも言えない結果に終わってしまった。

 

珈琲は仕事ある日は出社したら1杯、夕方に1杯、家に帰って1杯と3杯飲むことなんてザラにあるし、家にもコーヒーメーカーがあって豆も常備されている、なんなら豆も2種類常備してるくらい、さらに言うと今だって珈琲を飲みながら書いているくらいにコーヒーは好きだ。しかも尿酸値爆弾を抱えている現在、お酒に変わる飲み物として珈琲は完璧だった。日頃から飲んでもいるし、細かくはわからなくとも多少はわかるだろうと思っていた中、寂しい結果に。

ただ、そもそも産地やら細かい味に拘ったりする必要もあるのだろうか?(逆ギレ)

珈琲を選ぶ理由

確かに思い返せば、珈琲は好きだけど、どこのコーヒーが美味いなんて考えたことないし、こないだの珈琲は〜〜だから美味かったなぁなんて思ったことすらない。究極いうと、何も言われなかったら全部同じ珈琲出されても何も違和感を覚えない可能性が情けないことに高い。

 

こうなると、なぜ珈琲が好きなのかを考えてみると、味どうこうも大事だが、何より「珈琲を飲む状況、環境」が大きく関係しているのではないか。冷たくとも温かくとも、常温でもどんな温度状況でも安定したパフォーマンスを出せるのが珈琲の強みであり、寒い日に飲む珈琲や暑い日に飲むアイス珈琲は格別だ。

 

なので自分が珈琲を飲む理由を考えてみると

・何か飲みたいが、水とかお茶では物足りない

・時間を潰したい

・気分転換

この3点でまとめられた。こう見ると時間潰しと気分転換の意味合いが多くてタバコと珈琲が相性良いのがよく分かる。

coffee.ajca.or.jp

ただ上記点で言えば紅茶などでも良いのでは?と言う考えも自分の中で湧いてきた。珈琲と紅茶、確かに3点全てをカバーできるポテンシャルを持っている。

もうここまで来ると珈琲、紅茶論争は好みによる。という一番つまらない結果に着地してしまう。「〜〜のことを調べてみました!彼氏は!?学校は!?」みたいなブログの「調べた結果、わかりませんでした!」に通ずるつまらなさだ。

珈琲の優位性

しかし、個人的な考えで圧倒的な珈琲の優位性として

「珈琲飲めるのは大人というイメージ」

背伸びしたい年頃の中学生が誰もが一度は通る「珈琲=かっこいい」という考えは、三つ子の魂百までではないが、大人になっても付き纏う。周りが「とりあえず珈琲」みたいな時も多いし、飲めないと「え、珈琲飲めないの?」という質問される事もあるだろう。

大沢たかおだって珈琲飲めるから「違いが分かる男」になれたのだ。飲めてなかったら「なんもわかってねぇ奴」になっていた可能性だって大いにあった。違いのわかる男だったから、フレックス制だの趣味や職業をチェックだの言ってた広瀬香美と結婚できたのだ、多分。

紅茶ももちろん素敵だが、日本人の高度経済成長期、もっと言えば深沢栄一がフランスで珈琲にハマったように、時代背景的に働く男の飲み物として珈琲が暗躍していたことが影響しているだろう。

 

珈琲で思うこと

昨今は珈琲の産地や入れ方とかにこだわっているお店も増えている。それに感化されて豆の種類で味がどうこうだとか、淹れ方でどうこうとかうんちく垂れて飲んでいた場合、果たしてそれは珈琲を飲んでいるのか、知識を飲んでいるのかがわからない。

珈琲は好きなように美味しく飲むのが一番だ。暑い時には飲む氷たっぷりのアイス珈琲の爽快感は半端ないし、寒空の中で白い息を吐きながら寒い寒い言って飲む珈琲ほど美味しい物はない。味とか知っていることに越したことはないが、直感的に美味しいと感じられていることがなにより大事だと思う。

ちなみに珈琲が苦手だったがかっこいいからという理由で克服をしたい人は一定数いる。ちなみにおぎやはぎの矢作も最近までブラックコーヒーがダメだったし、バナナマンの日村さんに限っては珈琲を飲むとゲロ吐いちゃうくらい苦手だったが、無理矢理飲み続けて克服し、今では珈琲が大好きとなっている。

時たま香ってくる珈琲の香り。あの香りだけでも何とも心が落ち着くものがある。あの素晴らしい飲み物はまだ俺には知識で頭でっかちにならず、直感で好きなものでいたいと思えた最近の今日この頃であった。

ちなみに流石の自分でも美味いか不味いかは分かるし、深煎りが好きか浅煎りが好きかくらいはわかる。なので、こないだ飲んだ某都内喫茶店のようなただ苦いだけの旨味のないゲロまずコーヒーは撲滅しろ!