山羊と狐と海岸で

主に雑記、サッカー(jリーグ、マリノス、代表)、音楽、テレビ、旅行などその他趣味に関してです。

12/4 (H)vs川崎フロンターレ 備忘録

2021シーズン 最終節

2月下旬から始まったJリーグ、早くもシーズン最終節となった。相手はJリーグ史上に残る完成された川崎フロンターレ。順位で見れば勝とうが負けようが変動は起きないが、マリノスとしては今シーズンの集大成、方向性が間違っていなかったことを証明するためにもがっぷり四つ相撲を挑まなければならない。

今シーズン最後の試合ということ、入場制限の撤廃もあって、30,567人が駆けつけた日産スタジアム周りでは過去最大のキッチンカーが50台以上が出動し、お祭りのような雰囲気も醸し出ていた。

話が少し逸れるが、このキッチンカーの多種多様さは現在のマリノスの強みだ(厳密にいうと契約してるキッチンカーの会社)。キャパは最大6万超が入場できる日本最大のスタジアムではあるがサッカー専用ではないため陸上トラックもあったり、一階は傾斜も緩いため決してサッカーが見やすいスタジアムではない。しかもコロナ禍で席が指定席になった原因からなのか、席取りもないためお客様のスタジアム滞在時間が減っているというデータもある。そうなると現地で落とされるお金も減ってしまう悪循環となる中で、広大なスペースがある日産スタジアムならびにその周りで多種多様なキッチンカーイベントが毎回開催されれば、サッカー以外のご飯やお酒を食べて楽しむことができることでライト層をスタジアムに呼ぶきっかけになればJリーグ沼の一歩となり得よう。

話を戻すと、最終節は1-1の引き分けで終わったが、今シーズンベストバウトともいえる死闘で、名将グアルディオラの言葉を拝借すればフットボールの讃歌のような試合だった。その死闘っぷりは試合終了のホイッスルの途端に倒れ込んだ選手の多さが物語っていた。

目まぐるしく変わる攻守の切替の激しい試合展開に、レアンドロダミアン選手が今シーズン23点目となるゴールを決めれば、前田大然選手も負けじと今シーズン23点目を決め、最後まで単独得点王を争った(結果、同率得点王で決着)。お互い「勝てたなぁ」と思うのはご愛嬌で、脱決定機もほぼ同じくらいなので引き分けは妥当な結果であったが、マリノスとしては王者川崎フロンターレに対しての真正面から立ち向かえたのは大きな手応えになりそうだ。

今シーズンを振り返って

昨シーズン チーム得点王のブラジル神FWエリキが電撃的に中国へ移籍したオフシーズンから始まり、簡単に思い出すだけでもたくさんのことがあった今シーズン。今パッと思い出せることを時系列順に書き綴るだけでも

・ブラジル人FWレオ・セアラを補強するもコロナ禍の入国規制で来日出来ず。

・開幕戦で前年王者川崎フロンターレとの試合で新システム3−3−1−3を披露、完敗。

・オナイウ阿道の覚醒、のちにフランス移籍

・セレッソ大阪に対して約10年振りの勝利

・天皇杯、HONDA  FCに惜敗

・アンジェ・ポステコグルーのセルティック移籍

・松永英樹、ジョン・ハッチンソンコーチの暫定指揮

・ケヴィン・マスカット監督の就任

・真夏の大躍進、首位川崎との勝ち点差1に。

・マリノス笛事件

・終盤戦で失速し、2位フィニッシュ

・前田大然の得点王獲得

最終的には順位2位 勝ち点79(2位) 得点数82(1位)失点35(3位)得失点差47(2位)とタイトルレースこそは敗れてしまったが、数字だけを見れば大成功なシーズンであった。細かい戦術だとかは備忘録程度に書いているこのブログでは全然参考にはならないので、こちらのロッドさんのnoteがとてもわかりやすかった。

一時期は首位川崎に勝ち点差1まで肉薄したこともあり、優勝を目指していたことで落胆のあるシーズンでも少なからずある。しかし、マリノスは2019年までの優勝までは古豪という立場に近い。10年でJリーグで5位以内は5回。そのうち継続して5位以内に入ったのは2011-2013の3年間のみ。ここ5年間では安定した順位は保てていない。川崎はここ数年の優勝回数で言わずもがな、ここ5年間国内タイトルのない鹿島アントラーズでも10年での5位以内フィニッシュは8回だ。まずはマリノスもJリーグを引っ張る存在となり得るためには安定した順位を確保しつつ、タイトルを争って行きたい。

それらの事を考えると優勝できなかったのは残念ではあるが、総合的に考えれば素晴らしいシーズンであったのではなかろうか!!

1点残念だったのがマルコス・ジュニオールが3年連続二桁得点に惜しくも1点届かず、9点に終わってしまったことだ。個人的に大好きな選手なので達成するのを心から待ち侘びていたが最後まで叶うことはなかった。しかし在籍3年で37ゴールは立派の一言、来シーズンは13ゴール取って、50点の大台を目指そう!!記念のグッズも買うぞ!!!!

 

最後に

シーズンが終了し、各クラブも来シーズンに向けて動き始めた。常勝復活を狙う鹿島はクラブ史上初となるスイス人監督 レオ・ヴァイラー監督が就任し、サンフレッチェ広島もドイツ人のスキッベ監督、ガンバ大阪も大分トリニータで素晴らしい仕事をした片野坂監督が就任したり、来シーズンのJリーグはより一層激しい戦いが繰り広げられるだろう。

来シーズンのJクラブ全体のテーマは「STOP THE FRONTALE」になるだろう。特にJ史上唯一の三連覇を成し遂げ、その偉業を自分たちだけのものにしたい鹿島アントラーズからしたらどのチームでもいいから川崎を止めろという気持ちは人一倍強位だろう。。

我らマリノスもマスカット監督の契約更新が発表され、マスカット監督の真価が問われるシーズンになりそうだ。

その一方で2019年優勝の立役者の1人、扇原貴宏選手がヴィッセル神戸への移籍が決定的という記事もあるが、今のところ正式発表はない。

神戸が横浜MのMF扇原貴宏を移籍金約1億円で獲得へ イニエスタから熱烈ラブコール(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

30歳の選手を移籍金1億円で買ってくれるとなれば、ビジネス的な考えをすれば売り時な考えもある。選手からしてもプロである以上、稼げる時に稼ぐのも至極真っ当な考えでもある。ただサポーターからすれば苦楽を共にした選手にでて行かないで欲しいも全部わかる。

残ってくれればとても嬉しいし、多くのサポーターは忠義を感じて、より愛されるレジェンドになるだろう。ただ仮に出て行った場合でも扇原貴宏選手がマリノスで残した軌跡は決して否定もされない。きっと凱旋した時は拍手で迎え入れられるはずだ。

こんなある意味シーズン中よりドキドキするストーブリーグに突入すると、より今シーズンのJリーグが終了したのだなと思うのであった。

 

以上!!!