年末年始と代償
12月前半の暖冬っぷりはどこへやら。底冷えの冷たい空気が体を包む時期が戻ってきた。そんな12月になると思い出すのは青森出身の友人だ。東北の寒さに慣れているから少しくらいの寒さは平気で、その時も分厚い厚着はしておらずセーターだけだったのを思い出す。そんな友人もこの寒さではきっと厚着しているだろう。
そんな2022年に向けて慌ただしく世の中が向かっていく今年の師走は、有難いことに忘年会が行われるようになってきた。去年の今頃はコロナ感染者数の勢いがまた増してきた頃だったが、今年はオミクロン株の脅威はミッシェル・ガン・エレファント風に言えば、ありつつも去年より、ちょっとゆるやかに、だいぶやわらかに、かなり確実に違っている。そのお陰か今週は忘年会の機会が多く、なかなかブログを書くことができなかった。
そんな楽しい忘年会が増えると、一緒に増えるのは体重だ。反比例して軽くなっていく財布を見習ってほしいのだが、まるでメンヘラのように体重はなかなかいなくなってくれない。しかもこれから待つのはお正月だ。気を抜けば怒涛のように体重は増えていく一方だろう。そのために今回、尿酸値対策で始めたウォーキングをより力を入れ、尿酸値と共に体重対策にも乗り出そうと余ったクレジットカードポイントであるものを購入した。
スケッチャーズとひむ太郎
それがアメリカの靴ブランド「SKECHERS」のウォーキングシューズである。なぜ今回数あるブランドの中からスケッチャーズを選んだかというと、そこにはバナナマン日村さんの影響が色濃くでている。日頃からウォーキングをしてどハマりしている日村さんが歩きやすい靴として絶賛していたのがスケッチャーズだった。そんなバナナマン日村さんの勢いは止まらず、なんと今年から毎週火曜日 BS朝日の22:30から「ウォーキングのひむ太郎」という冠番組も誕生。勿論、スポンサーもスケッチャーズだ。
そんな「ウォーキングのひむ太郎」を毎週録画して、毎週夫婦で見るのが定番となっている影響からか、今回余ったクレジットカードのポイントで2人分のスケッチャーズのウォーキングシューズを購入することに。
そして今回購入したのがこの2つの靴だ。細かい靴の名前とか種類とかは全くわからないけれども、やっぱり新しい靴を買うと早く履いてウォーキングに行きたくなる。最近は寒くて外に出るのも億劫だったけれども、新しい靴があるだけで果然とモチベーションが高まった。
スケッチャーズの靴で特徴的なのはソールの部分だ。両方とも空洞があったり、2枚目だとそもそもはちゃめちゃに分厚い。この分厚いソールが歩きやすい要因になっているのだろうか。
ただこうなってくると、新しい靴を買ったのだから、今度は新しい洋服を、あとウォーキング用の小さなバッグなどどんどん買い足したいものが出てくる。このような心理状態をディドロ効果と呼ぶのだが、もうここまできたら買わないと気が済まないかもしれない。こうして尿酸値や体重が減ったとしても、反比例せずにちゃんと比例して財布も軽くなるのであった。
ディドロ効果(Diderot effect)とは、これまでの生活環境になかった「理想的な価値」を持つ新たなものを手に入れた際、その新たな価値に合うような関連するもので統一しようとする心理的傾向のこと。
そんな靴を購入してから「ウォーキングのひむ太郎」を見ていると、まさかの展開が。
まさかの被り!!!声出して驚いてしまった!!
さすがひむ太郎師匠!!!!
最後に
尿酸値やら体重やらなんだかんだ書いてきたが、一つの問題点がある。本家の「ウォーキングのひむ太郎」では普段からウォーキングしてる日村さんがウォーキングのご褒美に最後蕎麦を食べることが多いことから番組の締めでも蕎麦を食べてエンディングとなる。
ひむ太郎のファンとしてはその掟を破るわけにはいかない。なので我が家では蕎麦の代わりに喫茶店に寄るのが恒例だ。(恒例と言ってもまだ2人では2回くらいしかできていないが。)
その際に珈琲だけでは物寂しいので、毎回頼むものが「たまごサンド」となっている。意外と各お店によってたまごサンドが違うので、そこも楽しみの一つだ。
ちなみにウォーキングを73kgの人間が30分のウォーキングで消費するカロリーは115kcalとのこと。
そしてたまごサンドの平均カロリーは181kcalとのこと。
たまごサンド - カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
差し引き+66kcal。先月に行ったウォーキングの時に「ウォーキング分のカロリーで考えればプラマイ0!ヨシっ!」と機嫌良く食べていたが、完全にプラスだった。
こうして、体重と反比例して、相変わらず財布は軽くなるのであった。
以上!!