山羊と狐と海岸で

主に雑記、サッカー(jリーグ、マリノス、代表)、音楽、テレビ、旅行などその他趣味に関してです。

歴史と渋沢栄一と大河ドラマで

新一万円札の人物

2019年4月9日、財務省は2024年の上半期に各紙幣を一新することを発表。1万円札には渋沢栄一が選ばれた。(5千円冊には津田梅子、千円札には北里柴三郎)

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誰…?と思ってしまう方々も多く居ただろう。なんとなく名前は知ってるけど…とか日本経済界の父だっけ?みたいな知識はあっても、じゃ渋沢栄一が何をおこなっていたかを話せる人は自分含めあまりわかって居ない人も多いはずだ。そんな中、今年の初めから始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」。これが非常に面白かった。もうこれを一年間かけて渋沢栄一の半生を見てきた身としては、「新一万円札はもう栄一しかいねぇ!!」と思えるようなとんでもない人物だった。女遊びが激しいという事もあったらしいが、それを差し引いても残した功績に泥が塗られることもないだろう。

そんな渋沢栄一のチート能力の1つでもある長寿(91歳没)なこともあって、江戸時代から昭和初期までと幾つもの時代を生きた半生にはいくつも日本史の教科書で出てくるような事件、出来事が出てくる。え、これってこんな事件だったの!?と勉強になることが多かった。それと同時に難しい政治内容も絡んでくる時もあり、「やばい、ちょっと話についていけない」というときに幾度も助けていただいた方がいる。

それが、歴史YouTube「戦国BANASHI」のMr.武士道さん。大河ドラマを毎週1話ずつわかりやすく解説をしてくれるので、あのシーンではこのようなことを話してたんですよと補完してくれていたのも非常に理解を深められた1つの要素であった。個人的にMr.ブシドーさんのいいところは話がわかりやすい、出典元の著書なども話してくれる、ロケ先でケチる金銭感覚面において親近感を覚えるという3点。来年の大河ドラマも見ようと思っているが、Mr.武士道さんにも今後もお世話になります。

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そんな大河ドラマを一年間見てきたことで1つ思ったこととして「歴史って面白いな」ということ。今日はそんなことを思えたことの備忘録なのであーる。

 

趣味としての歴史

近年では「歴女」だったり刀を擬人化した漫画?アニメ?だったりで、「歴史」にまつわるブームがある。大まかに言えば、流行語大賞にノミネートされた「ウマ娘」だって歴代の馬が擬人化されたものであれば、それも歴史物といえば歴史物だ。

今思えば、学校での歴史の授業、テストは苦手でなかったし、なんならテストでは点数を荒稼ぎできる教科だった。それは暗記物だからであって、A=Bを覚えただけでなぜそれがBになるのかなどの深読みまでしていなかった。点数を取らなければならない目的に対しての、あくまで「作業」でしかなかったので、興味があっても深く知ろうとしなかったことが大きいかもしれない。それに対して大河ドラマを通じて知った歴史は「作業」ではなく、単純な「好奇心」だ。学生時代の目的とは違い、なぜその事件が起きたのか、その背景に何があったのかが今では単純に知りたくなる。

大河ドラマ「青天を衝け」でも誰もが名前は知っている「桜田門外の変」の背景が描かれるのだが、その回を見終わった後には「なんで教科書はこんな大事件を一行で済ますんじゃねぇよ!」とも思うし「え、こんな大事件があの皇居周りであったの?」なんて自分自身の教養のなさにもびっくりすること間違いなし。

 

そんな大河ドラマを通じて過去の歴史について色々衝撃を受ける中、この調子で歴史を好きになった場合のメリットも考えてみた。

①調べ物として莫大な量があるので、尽きることがない

神武天皇が即位し日本が誕生してから、2021年の現在に至るまでは2681年となる。日本の歴史をくまなく知ろうとした場合、とんでもない量となるので調べ尽くすことなんてほぼないのでずっと続けていける趣味と言えるだろう。とはいえ人によっては好きな時代、例えば戦国時代だったり、幕末、近代史などと変わってくる。そうなれば調べる期間は短くなる。しかし江戸時代でいえば、江戸幕府は260年間も続いた。ちなみにサッカーは「国際サッカー連盟(FIFA)」ができて117年。アメリカ合衆国が1776年の独立宣言から2021年までで245年となっている。これだけでも一時代を深く知るのに多大な時間が必要なのはすぐ理解できるだろう。

 

②旅行が楽しくなる

日本各地の観光地は歴史と切っても切れない関係だ。お城だったり神社仏閣、建築物などにはほとんど歴史が絡んでいるが、それを知らなければ「はぁ〜でっかいなぁ」とか「なんか趣があるな」とか猿でも言えるような感想しか出てこないのに対して、背景を知っていれば、見方が180度変わってくる。ちなみに今までいくつものお城に観光したことあるが教養のない高校の友人たちと言うことは毎度同じで「相変わらずどの城も階段が急だなぁ」と幼稚園児の遠足みたいな感想しか出てこないところからの脱却を図りたい。

 

③季節、天候など時期を問わず楽しめる

趣味を持つにあたって、いつでも行える趣味があるのはとても大事だ。旅行は一般的に数ヶ月に一回だったり、スポーツ観戦やキャンプなどは月に数回の頻度が一般的だ。しかもこれらは時期によっては行えないこともある。それに対して歴史を学ぶことに時期や天候などは関係ないし、いつでも行うことができる。しかも少ないコストで楽しむこともできるのでとても経済的だ。その点でも、このような趣味を一つ持っておくだけで人生の楽しみが増えるメリットにもつながる。

以上の3つが歴史を趣味にするメリットになり得るだろう。

 

最後に

今思えば、祖父は歴史の先生だったし、授業での歴史も全然覚えてないとはいえ好きではあった。日本史以外でもサッカーや音楽などの歴史を調べることも好きだった自分は、根っこの部分で歴史を学ぶことが性に合っているのかもしれない。

今年、生まれて初めてNHK大河を見て、渋沢栄一の歴史を知り、それに伴ってその時代の歴史も知り、その背景をYouTubeのMr.武士道などで学ぶことができて、とても楽しい大河ドラマライフだった。来年の大河は天パこと大泉洋が主演の「鎌倉殿の13人」が始まり、平安時代が舞台となっている。まだ歴史が趣味になるかはわからないが、そのきっかけになり得る可能性のある大河ドラマは今後も追っていこうと思う。

そうすれば上記ででた桜田門外の変が起きた桜田門に行ってみたり、栄一のお墓がある谷中霊園に散歩ついでにお墓参りしたり、もう一つの趣味であるウォーキングとも親和性の高い趣味になりえるだろう。また楽しみが増えて、とても嬉しいと感じる年末なのであーる。

 

以上!!!