2022年の目標
もう2022年になってから半月が過ぎてしまった。30歳になる2022年、とうとうアンケート用紙にも20代と書けなくなる日がやってくるのだ。30代になるなんて考えたこともなかった29年を過ごしとうとう年貢の納め時である。スポーツ選手はおろか大抵の若手芸能人は全て年下だ。高校生あたりから見たら、立派なサラリーマンに見えていることを祈ろう。
ただ年下から学ぶことは今後もたくさんあるはずだ。年齢が下だからって学ぶべきところがないなんて考える方がおこがましい。先日も新しい言葉を教えてもらった。それは「シャカセポ」だ。勘のいい人ならピンと気づくだろう。そう、「釈迦に説法」の略語だ。
とうとう諺も略語が使われるのかと驚いたが、シャカセポって響きもいいし、なんか言う方も言われた方もマイルドに思えてとてもいいなぁと感じた。上司が部下に発言する時も「釈迦に説法だと思うがくれぐれも注意してくれ」よりも「シャカセポだと思うが注意してくれ」の方がなんかフランクだ。上司に何度もしつこく言われた場合部下も「先輩さすがにシャカセポっすよ〜」といえば乗り切れるはずだ。そんな自分を釈迦だと思っている部下はぶん殴りたくなるが。それはともかく便利だ、シャカセポ。IKKOさんあたりが今年流行らすかもしれない。
そんな2022年、節目である今年は自身へのさらなる成長に向けて何か目標を立てようと考えた。基本1月中に立てないと「あ〜2月になっちゃったかぁ。これは時期が悪いから新年度の4月にしよう」とどんどん先延ばしにしてしまうのは29年間でよくわかっている。
そしてそれらの目標を明言しないと、挫折しそうな時に「まぁ誰にも言ってないし、やめたところで誰にも気づかれないか」としっかり挫折してきた人生だ。自分に多少のプレッシャーを与えた方がいい。ただでさえ大学卒業時に就職もせずに、北海道で生きていくと言っていきなり家を飛び出した結果、どっぷりホームシックに使って2ヶ月で帰路についた男だ。
そしてしっかり文章で残すとで振り返る備忘録にするためである。
2022年目標 3選 備忘録
①資格をとる
やはり今後の人生のことを考えると、安定した収入を得ることは不可欠だ。その収入を得るためには自分の価値を高めなくてはならない。資格は「自分はこういう人間です」と証明するには一番手っ取り早い方法だろう。しかも個人的な考えとして今の仕事に縛られてしまうのが何よりも怖い。安定した収入を得るには、自分はここでしか生きていけない状況になってしまうのが嫌なのだ。一種の依存に似ている。
「自分にはここ以外の生きていける道がある」があるという気持ちがあるだけで随分と精神的に余裕が生まれるはずだ。選択肢をいくつか常に持っておくことはスポーツにせよ、趣味にせよ、何にせよ大事だ。1つのことに依存しすぎることはよくない。幽☆遊☆白書の蔵馬だって「切り札は先に見せるな。見せるなら更なる奥の手を持て」って言ってたので、今年はその奥の手を獲得するための勉強だ!!
あと面白そうな資格ないかな、コーヒーとか。知識ばっかりの頭でっかちになりそうだけど!
② ギター 2曲の習得
趣味に関してはギターをチョイス。そのほかの趣味(サッカー観戦やキャンプ、筋トレなど)は継続は言われなくてもできる中、最近ギターは完全に存在を忘れていた。しかも我が家にあるギターは名器と言われる「Gibson J-45」だ。敬愛する斉藤和義先生と同じ型で、色も同じブラックの渋いギターだ。2020年の緊急事態宣言下の最中、御茶ノ水の楽器屋のHPを漁っていると、傷があるため&当時、クレカだと割引?かなんかで本来30万を超えるものが22万くらいで購入できた奇跡の品物だ。はっきし言ってブタンジュだ。あ、豚に真珠ね。
そんなGibson J−45をオブジェのように置いておくのは勿体無い。あの頃のギターの情熱を取り戻し、この名機に相応しい音楽を再度奏でるのだ!ちなみに今まるまる暗譜で弾けるのはThe Beatlesの「in my life」のみだ。このレパートリーを3局まで増やす!
1つは決まっていて往年の名曲であり、大好きな曲である「オー シャンゼリゼ」だ。以前にも軽く練習をしていたのだが、もっとリズミカルに暗譜で弾けて、どこに出しても恥ずかしくないようなものに仕上げたいと思っている。
あともう一つを何にしようか、これも飽きのこない名曲であることを条件にYouTubeを探らなければ!
③妻から言われていることを治す
去年から口酸っぱく言われてることは以下の通り。
・人の話を聞く
・文章をよく読む
・ヘラヘラしない(肝心な時に)
これを怠ったことが私生活、仕事面数々のやらかしを巻き起こした2021年。真因を探ると基本的に全てここに行き着く。聞いてるつもりが聞いていなかったり、文章を読んだ気でいて読んでいなかったり、なのに楽観的すぎてヘラヘラしてたりともうどうしようもない。
文章の誤字なんてもはや日常茶飯事。このブログも校閲に出したら全部の文章量より校閲の文章量の方が多くなるかもしれない。同僚の仲良い叔父貴(あだ名)にも文章をよく読んでくだいと言われたのも良い思い出だ。
2022年、私生活のみならず、仕事においてもこの3つを心に刻み込んで生きていきたいと思う所存でございます。
④ブログ更新
せっかく課金しているこのブログ。今年10月分までは先払いしているので、どうにかそれまでは書き続けよう。ペースとしては3〜4日に1本。今年の10月までに100記事目指す感じでいこう。そこから続けるかやめるかはそのとき次第だ。
最後に
毎年、今年も面白い1年だったなぁ、去年更新したかもなぁと思いながら29年生きてきたが、またいい一年だった、過去最高とされた2021年を更新するかもなぁと思える年であるように2022年も楽しく生きていきたい。
映画「しあわせのパン」で大泉洋は「好きな暮らしをしたいと思ったんです。好きな場所で、好きな人と。」とめずらしくいいこと言っていたが、まさにこの言葉に尽きる。私生活にしろ、仕事にしろ、何にしろ。そのためにもどうにかなりそうな目標を立てて、角度1度でもいいので向上心を持って生きていければ。おぎやはぎの2人も「ちょっと上がる現状維持」が座右の銘と言っていた。それを真似よう。(引用Twitterは小木の奥様、奈歩婦人)
おぎやはぎの座右の銘と一緒だーー RT @k_okachimachi タモリの座右の銘は「現状維持」
— 奈歩 (@nahogi) 2012年4月25日
ちなみに「お前の目標は尿酸値下げることだろ」と中には思う人もいるかもしれない。
そんなのシャカセポだよ、バカヤロー!
以上!!!!