珈琲豆とKALDIと
昨年末、今月と続けて結婚式が続いた。このご時世でありがたいことにお酒の提供もできる式であったので、しっかりお酒と披露宴を楽しむことができた。そんな披露宴で幸せそうな親友たちを観ながら、美味しい料理とともに出されるのはお酒と食後の珈琲だ。ピッチャーを持って歩き回っていた式も落ち着いて、最後にコーヒーを出されると落ち着きを取り戻すことができる。
ちなみに先日NHKの「チコちゃんに怒られる」で「食後に珈琲を飲むのはなぜ?」という質問に対してチコちゃんが「ワイン(酒)の酔いを覚ますため」と答えていた。理由としては
コーヒーに含まれるカフェインが脳の働きを活性化させる効果を持っている。食後にコーヒーを飲むことで、マヒを防ぐ効果も期待できることから、科学的にも酔い覚まし効果があるようだ。
とのこと。前にブログで書いた記憶もある「居酒屋の締めは喫茶店で珈琲最強説」はあながち間違いでなく、本能でたどり着いた結果なのかもしれない。
相変わらず珈琲をほぼ毎日飲んでいる中、愛用させて頂いているのが「KALDI コーヒーファーム」だ。運営会社は株式会社キャメル珈琲であり、ここが運営しているKALDIは全国で400店舗以上もあり、明確な目的がないと「KALDI来たから、せっかくだしなんか買おうとするけど、結局何も買わずで帰る」で有名なあのKALDIだ。
カルディコーヒーファームについて|カルディコーヒーファーム公式サイト
我が家ではPanasonicのコーヒーメーカーを使用しており、豆から挽いてくれるタイプのため、常にコーヒー豆はストックしている状態である。そのコーヒー豆を買うために足しげくKALDIに通っている。
本当の珈琲通からしたら「あんなの「本物」でないよ」とか思われるのだろうが、ありがたいことにそんな高貴な舌を持っていない自分からするとKALDIの珈琲豆は十分においしいし、店舗がたくさんあることから手軽に買えるのが何よりのメリットだ。
そんな自宅の楽しみの一つになっている珈琲、毎回毎回違った豆を買っている。とりあえず色んな豆を試して自分に合ったコーヒー豆を探している状態だ。そんな中、妻から「珈琲豆を変えているけど、前に飲んだ豆のこともう忘れちゃっているよね」との目が覚めるような発言が。コーヒーだけに。
確かに。自分は過去の珈琲豆どころか1つ前に買った豆すら覚えていないことに気づいてしまったのだ。
珈琲豆を記録に残す作業について
今まで飲んできた珈琲。確かに美味しいなと思うものとあんまり好きじゃないなと思うものもあった。それをちゃんと書き残していればよかったのだが、もう珈琲の香りのようにその記憶は消えていってしまった。なのでこれからはブログでどの珈琲豆がどう良かったかを追記方式でどんどん更新していきたいと思う。
ちなみに珈琲豆を購入する際に参考にしている1つが前に過去ブログで紹介した珈琲好みフローチャートだ。
コーヒー初心者でも選べるコーヒー産地のフローチャートつくってみました☕️ pic.twitter.com/7xXtjgibDt
— 川野優馬 | LIGHT UP COFFEE代表☕️ (@yuma_lightup) 2021年11月3日
我が家では夫婦とも浅煎りの珈琲が好きなことは一致している。軽やかな感じが好みだ。なのでそれに近い珈琲豆を買うようにしている。ただ仮にお店の人とかにどこ産の豆がどうこうだの珈琲の歴史は瞳孔だのうんちく垂らされてもまるで豆鉄砲を食らった鳩みたいな顔になってしまう。コーヒー豆だけに。
そんな中、我らがKALDIは珈琲豆ごとに「テイストバランス(酸味、苦味)」「ボディ(ライト、フル)」「ロースト(浅煎り、深煎り)」が以下のように表記されていて、選びやすい。
【焙煎珈琲】マイルドカルディ/200g - カルディコーヒーファーム オンラインストア
とはいえ、酸味と苦味は分かるにせよ、ローストはなんとなく分かるけど、明確に説明できないし、ボディはワインとかでも聞くが、よく分からなかったのでそれも併せて調べよう。
まずボディ。
コーヒーの質感を表す用語に、フルボディ、ライトボディ、ミディアムボディという言葉があります。ワインがお好きな方は、ワイン用語としてご存知かもしれません。日本語ではコクと表現されることも多く、コーヒーに含まれる油分の量が関係しています。
フルボディ…3つの中で最も重量感のあるフルボディ。しっかりとした質感が口に広がり、余韻を感じさせるものが多いです。濃厚、ストロングテイスト、深いなどとも表現されます。
ライトボディ…フルボディとは反対に、軽やかで後味がすっきりしたコーヒーに用いられます。ほのかな苦みや酸味が爽やかに感じられるので、朝食やリフレッシュしたいときなどにおすすめです。
ミディアムボディ…フルボディとライトボディの中間がミディアムボディです。ほどよい後味や舌触りの滑らかさがあり、バランスのとれたコーヒーがお好きな方に向いているでしょう。
コーヒーのボディとは?味わいの要素を知ってお気に入りを見つけよう | INIC coffee〔イニック・コーヒー〕をはじめ、おしゃれなギフトを揃えたお店
次にロースト。
コーヒー豆は、焙煎の度合いで豆の持つ味や香ばしさ、風味、コクが変わります。コーヒー豆を浅煎りで焙煎すると果実感が出て、深煎りになるにつれて苦味やコクが出てきます。コーヒー豆の焙煎する度合い(焙煎度)によって、コーヒーの印象がはっきり変わる重要なポイントです。
浅煎りのコーヒーの特徴や味については
・酸味が出やすい
・苦みは控え目
・やわらかい口当たり
・くっきりとした飲み口
中煎りのコーヒーの特徴や味については
・マイルドな飲み心地
・酸味とコク・苦味のバランスが良い
・芳醇な香り
深煎りコーヒーの特徴や味について
・酸味は控え目
・深いコク
・強い苦味
・濃厚な味わい
浅煎り、中煎り、深煎りコーヒーの特徴と味は?焙煎度の違いをまとめました。 | INIC coffee〔イニック・コーヒー〕をはじめ、おしゃれなギフトを揃えたお店
このサイトの説明、ブログが不要なくらいわかりやすい。全て引用で済んだ。我の存在価値とは。
そんなこんなで改めて、ブログにて今後、購入して飲んだ珈琲豆を同断と偏見にてどうだったかを備忘録で残したいと思う。
最後に
本当は今回のブログにて現在我が家にある珈琲豆の記録を残すブログにするはずが、書いているうちにKALDIのことやらも書きたくなって、結果1本のブログとして完成することができた。
早速近いうちに珈琲豆に関しての備忘録を書き始めなければ。そうすればそのうち我が家でのレギュラー格となり得る珈琲豆が見つけ出せることだろう。
今日も疲れたから珈琲でも飲んで少し昼寝でもするかな。もしかしたらそのせいで夜が寝れなくなって、翌日の仕事とかに支障をきたすかもしれない。けれどもそんな苦い記憶もまた良いのだ。
コーヒーだけにね。
以上!!!!