山羊と狐と海岸で

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ドラマ 「カムカムエブリバディ」ネタバレあり 備忘録

朝ドラ史上初の3代に跨ぐストーリー

とうとう今回の朝ドラ「カムカムエブリバディ」が最終回を迎えてしまった。我が家に喜怒哀楽の全てを与えてくれた。昨年の12月に「途中経過としてカムカムは最高に面白い。これが最後までこのテンションが保てるか楽しみ」と書いていたが、余裕でずっと面白いまま完走した。末恐ろしいドラマ。

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もう最後もいろんな伏線なども半ば無理やり回収しながら、上白石萌音が演じる安子時代じゃ考えられないくらい幸せなおわり方をしてくれた。あの「I hate you」から「I love you」に変わって抱擁したシーンはアメリカ人だったら全米で「USA!!USA!!!」の大合唱だったろう。

今回はそんなカムカムエブリバディの備忘録。

各主要キャストに関しての備忘録

安子(上白石萌音)…報われて何より。脚本家が上白石萌音が嫌いでとことん苦労させる役にしたのか?と思うくらいの苦労っぷりだった。稔さんが亡くなってしまうのもそうだが、事故にあったり、義母(YOU)に虐められたり、挙げ句の果てには最愛の娘からのI hate you事件まで発生して、週の真ん中にいきなりドラマからフェードアウト。報われなさすぎたが最後はざわわこと森山良子で登場。余談だが、森山良子の義理の息子であるおぎやはぎの小木博明が上白石萌音をテレビで見たときに「俺に似ててドッペルゲンガーかと思った」とのこと。

るい(深津絵里)…安子の娘、序盤のI hate you事件にてアナキン・スカイウォーカーのように闇落ち。オダギリジョーや周りの人々によって少しずつ明るくなっていったが、安子がアメリカに行ってしまったきっかけを作ってしまった張本人なのにあまり覚えていないからのなのか反省の色なし。その結果、見てる自分自身が「安子が苦し目ている原因はお前だぞ!!」とアンチ化。ただその過程もあるからこそ最後の抱擁が最高でもあった。

ひなた(川栄李奈)…るいの娘。ある種3人の中では一番普通。悪くいえば平凡。思い返せば過去2人に比べて特段大きな事件はなし。唯一五十嵐に振られたくらいか。ただ後半はあっという間に英語を取得し、無双状態へ。ただ最終盤、お婆さんとなった安子を見つけ走って追いかけるシーンではなかなか追いつくことができず逃走を許しかける。ただ安子が足を挫いたことによりなんとか確保したが、普通に走り負けており、まさかの走力で敗北を喫する。安子がすごいのか、ひなたが情けないのか

大月錠一郎(オダギリジョー)…るいの夫。超マイペースでトランペット以外は生活能力0。元々は大阪のジャズ喫茶からメジャーデビューするはずが、イップスによりトランペッターを引退。それでもるいと結婚。仕事はおろか、小豆を秤にまともに入れられない、自転車乗れないので配達もできないという無能っぷり。中盤以降はただただテレビを見ているか店番してる(売れるとは言ってない)のみのお父さんと化した。ただそれがオダギリジョーと合っていて、とてもよかった。時効警察のようなオダジョーのゆるさ全開で良き。最後も色々感化されてジャズピアニストとして世界的トランペッターの盟友とバンドを結成。無双化。書いてて思ったが最後までトランペットのイップスは治った描写はなかった。

世良公則(柳沢定一、建一)…安子時代はジャズ喫茶のマスターとして、後半はその息子としてリバイバル出演。ダンディズム溢れる見た目も最高だったが、カムカムの名場面の1つとして進駐軍のクラブでのクリスマスパーティーで酔いに合わせて飛び入りで熱唱。その熱唱っぷりに「ただの本職の仕事やん」と思うこと間違いなし。

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橘算太(濱田岳)…この物語が発生した8割の原因を作った男。安子の兄で極楽とんぼな性格。家の前にあったからという理由でケチベエ宅のラジオを窃盗したりとなかなかの無法者。そんな算太が戦争から帰ってきた際には、安子以外みな戦死したこと、夢で家族に会ったことなどをシーンでは我が家でも2人して涙。今後安子と2人で家業である和菓子屋再建に向かうのかと思ったら、フラれたという理由のみで開業資金(=安子の全財産)を持って消息不明になる。NHKで「嫌いなキャラ総選挙」を行なったらプーチンも引くくらいに他を圧倒して票を集めていただろう。ひなた編では突如再登場。体調が思わしくなく、誰もが「死ぬならば全てを話してから死ね!!」と思ったことだろう。ただその算太は振り返ると人間味溢れるとても素敵なキャラクターだった。最後にるいやひなた達に会えてよかった。強いていえば、安子とも会って欲しかったくらいだ。

酒屋のおじさん(おいでやす小田)…なんかよかった。居そう。

 

こう書いていると伴虚無蔵やベリー姉さん、けちべえ一族などどんどん書きたくなってきてしまう。それほど皆魅力的なキャラクターが多かった。中にはネタバレになるので見ないという人もいるが、個人的には毎回、オープニングクレジットで今日誰でるかが楽しみだった。特に算太の名前が再登場したときの感動は大きいものがあった。

毎日の楽しみとして約半年間、楽しませに楽しませてくれたカムカムエブリバディに感謝と敬意を!!

 

最後に

カムカムロスのような「あ、もう終わってしまった」という気持ちもあるが、気持ちは次の朝ドラへと切り替わっている。なぜならば次回の「ちむどんどん」ではヒロインこそ黒島結菜だが、その妹役では先日大絶賛の「子供はわかってあげない」で主演だった上白石萌歌が出演。たまたまだろうが姉妹でNHK朝ドラのバトンを渡すことになった。

舞台は沖縄なのもまた期待の1つ。沖縄が舞台の名作といえば「ちゅらさん」があるが、宮古島を舞台としての迷作「純と愛」もある。今回のちむどんどんは鬼が出るか、蛇が出るか。その辺も注目だ。

話戻ると、今回の「カムカムエブリバディ」っても面白かった。ぜひ何かのサブスクで配信していることがあれば是非見ることをおすすめ!!

 

以上!!!